蜂の巣を見かけたら、不安になってすぐに駆除したがる人もいれば、放っておいても害はないと考える人もいるでしょう。
蜂の巣を駆除することは、果たして本当に必要なのでしょうか。

多くの場合は、実は必要ありません。
しかし、あまりにも生活をするエリアに近い場合、また毎日行き来する動線上にある場合は注意が必要です。
知らない間に刺激してしまったり、知らない間に予想だにしない規模になっている場合があるからです。

蜂は夏から秋にかけて一番活動が活発になり、数も増え、大きくなります。
私たちが特に不安に感じ、ストレスになるのはこの季節です。
特に大きなスズメバチなどが飛んでいる場合、なかなか心が落ち着きません。

一般的に、スズメバチやアシナガバチの巣は冬には空になり、巣の内側にいる蜂たちも季節の移り変わりとともに死んでしまいます。
だから、冬の間に撤去してしまうのは簡単です。

しかし、毒があるなど恐ろしい面ももっていますので、自分の生活にどのくらい影響するのか、また季節を考えた上で、蜂の巣を駆除するか否かを判断するといいでしょう。