キイロスズメバチと並んで、住宅街などの人の住んでいるところで繁殖を続けているのが、コガタスズメバチです。
コガタスズメバチとは名ばかりで、ハチの中でもサイズは中型、小さい方ではありません。
黄色い頭と黒い胸、短い触覚が特徴です。
比較的、性格は大人しい方と言われていますが、それでも巣を棒などで突っついたり、触ったりすると、怒って攻撃をしかけてきます。
巣はボール状の形状が特徴で、濃いマーブル色をしています。
5月から11月までの暖かい期間が、このハチの活動期間です。
ハチやアブ、そして家庭菜園にいるチョウなども捕まえて食べるために、住宅街などでも生息が出来る怖いハチです。
性格は大人しい方ですが、それでもハチはハチ。
刺されれば痛みも腫れもあり、大変危険なものです。
外見は小ぶりで一見、たいしたことはないと考えがちですが、刺されたときのリスクは大きいものです。
巣を見つけたばあいには大きくなる前に、駆除をお願いしましょう。