蜂を殺虫スプレーなどでやっつけた後、いよいよ巣の撤去を行ないます。
しかしこの時も気をつけなくてはならないことがいくつかあります。

まずは、外出していたり逃げていた蜂が戻ってくることがあるということです。
そして、仲間と巣が無残なことになっているのを見ると、基本的に攻撃スイッチが入って攻撃をしかけてきます。
慌てず最後まで殺虫スプレーを用いてやっつけましょう。

そして、スコップなどで壁面などに接着された蜂の巣をはがしていきます。
大きなスズメバチの巣などは、大きめの花瓶くらいのサイズがありますので、それなりに重たいです。
取り除いたら、またそこに外出していた蜂が戻ってくるのを防ぐため、しっかり跡地にもスプレーをしておきましょう。

取り外してゴミ袋などに片付けたら、万が一中で生きていることを避けるため、袋の中にもう一度殺虫スプレーを噴射します。
このように多用しますので、必ずスプレーの容量は余裕のあるように、できれば予備まで用意しておくといいでしょう。

蜂の巣の駆除作業は、駆除した後で再度作られてしまったら意味がありません。
反撃を受けない、再興させない、後のフォローまでが大切なのです。