多くの生物の中でも、強い毒と攻撃的な性格で知られているスズメバチ。
多くの方は万が一刺された場合、ひどい痛みと赤い腫れが1週間ほど続きます。
雨が少なく暑い夏には、スズメバチが大量に発生をすると言われているので、猛暑続きの昨今では、より一層、スズメバチに対しての警戒が必要です。
たかがハチと思っていても、一説にはマムシよりも強い毒があると言われています。
また体調が優れない人が刺された場合には、からだが毒に対するアレルギー反応を引き起こし、ひどい場合には死に至ることも分かっています。
毎年、ハチに刺されて亡くなる方は30人前後もいるといわれています。
大人の親指ほどのサイズしかない小さなからだに、大きな大人でも大きなダメージを受ける、攻撃性がたっぷり詰まっていることを考えると、本当に恐ろしい生き物です。
ハチは早朝と夜間は大人しくしていることが多いため、プロはこの時間帯を狙って駆除を行うことが多いようです。