大人の指ほどの大きさのスズメバチ。
日本のハチと比べても、性格も荒々しく、攻撃的なことが特徴のハチです。
スズメバチは一般的に動くもの、黒いものを狙って刺すと言われています。
黒い洋服や帽子は、まさにハチの格好のターゲット。
このため、ハチを駆除する専門家は、巣の駆除の際には白い防御服と帽子に身を包むことが多いようです。
このような獰猛なハチのため、万が一刺されてしまった場合には、激しい痛みが起こり、赤く大きな腫れが出てきます。
これはスズメバチの毒のなかに、セロトニンやヒスタミンなどが含まれているからです。
それほどひどい場合で無ければ数時間で、痛みや腫れは引くことが多いようです。
ただし、これは軽く済んだ場合の話。
疲れているときや、皮膚の刺激を受けやすい部分に刺された場合など、体調や刺された箇所によって、重症となることもあります。
人によっては1週間後など、期間をおいてから症状が現れることもあるようです。