日本でよく見かける蜂のひとつがアシナガバチです。

アシナガバチは毒を持っており、体も大きめなのでよく危険なスズメバチと見間違われます。

アシナガバチは木についている害虫を食べてくれるので益虫といわれています。

特徴としては、その名の通り後ろ足が長いということと、体長が1.5~3.5cm程度と大きい蜂であるということがあげられます。

巣も六角形のハニカム構造なのはミツバチと同じですが、一つ一つの部屋が大きく、またその素材も植物の繊維や泥でできているため、茶褐色や灰色をしています。

基本的にはおとなしく、攻撃されなければ襲って来ることはありません。

もし刺されてしまった場合は、急いで洗い流すなどの応急処置をして、病院へ行くようにしましょう。

強い毒をもっていますので、強く腫れたり、アナフィラキシーショックを引き起こす可能性があります。

アシナガバチの蜂の巣駆除を依頼する方も最近は多いそうです。

やはり、危険性のある昆虫が近くにいると思うと怖くなりますものね。

下手に刺激すると攻撃を受ける恐れがありますので、小さいお子さんがいらっしゃる場合などは早めに駆除した方がよいでしょう。